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19歳・山下美夢有はプロ2年目へ「飛距離よりは精度」

◇国内女子◇JLPGA新人戦 加賀電子カップ 事前(9日)◇グレートアイランド倶楽部 (千葉県)◇6488yd(パー72)

2019年プロテスト合格者14人よる新人戦が2日間36ホールで争われる。19歳の山下美夢有(みゆう)は「緊張もあるんですけど、今年最後の試合だし、楽しくプレーできれば」と年内最後の試合に臨む。

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13試合に出場した今年は「自分のプレーができていなかった」と開幕から3試合連続で予選落ちを喫した。それでも試合を重ねるうちに「後半は予選通過ができて自信になった」。10月「スタンレーレディス」では最高位となる5位タイに入るなど、賞金ランキングは53位(903万8914円)に入った。

レギュラーツアー初優勝への期待も膨らむ21年に向けて、「飛距離よりは精度を磨いていこうかな。100yd以内でも3yd区切りとか、細かく打てるようしたい」と明確な課題を打ち立てている。

一方で山路晶はオフシーズンではショットの安定性と、アプローチに注力するそう。「厳しいところにカップが切られていたりすると、アプローチでミスしたくなくて逃げ…というか安全なところと攻めることができていない」と振り返った。

今年出場した試合はレギュラーツアー4試合、下部ツアー7試合。3日に行われた2021年の大会で出場者の枠が増員された際の優先順を決める「増枠予選会」では8位にランクインした。

出場できる試合は増える見込みだが、「10位以内に入れればいいと聞いていたので安心はしましたけど、もうちょっと5位以内に入れれば良かったな。出られる試合は少ないかもしれないですけど、リランキングで(出場権が得られる)順位に入りたい」と話した。

過去の大会王者に不動裕理(1996年)、横峯さくら(2004年)、上田桃子(05年)ら歴代賞金女王たちが並ぶ若手の登竜門。22歳は「優勝したいです。いい結果で終わりたい」。プロ初優勝で来年へ向けて弾みをつけたい。

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2020年 JLPGA新人戦 加賀電子カップ



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