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ドライバーも復調 大里桃子が首位浮上

◇国内女子メジャー第3戦◇日本女子オープンゴルフ選手権競技 3日目(5日)◇COCOPA RESORT CLUB白山ヴィレッジGC QUEENコース(三重)◇6479yd(パー72)

1打差2位から出た大里桃子が4バーディ、ボギーなしの「68」でプレー。通算15アンダーで畑岡奈紗と並び、首位へ浮上した。「スコアのことはあんまり考えてなかった。後半はアプローチがうまく寄ってくれて耐えることができた」と振り返った。

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3週前の国内メジャー「日本女子プロ選手権」ではフェアウェイキープ率59%と、ドライバーショットによるOBを連発した。続く「デサントレディース東海クラシック」では、1Wを「(1日に)3回しか握れなかった」。

復調のきっかけをつかんだのが、前週「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」だ。用具契約を結ぶブリヂストンゴルフのスタッフからワンポイントアドバイスを受けた。テークバック時のトップの位置が「上がりすぎ」と指摘され、スイングをコンパクトに修正。今大会のフェアウェイキープ率は76%と安定した。

あす最終日は同世代の畑岡奈紗とともに最終組からスタートするが、畑岡に対し「自分の中では格上だなって思っています。自分もついていって競えるように頑張りたい。怖がらずに、思い切りのいいゴルフができれば、いい結果につながる」。すべてはあす一日にかかる。(三重県津市/石井操)

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