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変貌する難コースで畑岡奈紗が記録的Vへ

◇国内女子メジャー第3戦◇日本女子オープンゴルフ選手権競技 3日目(5日)◇COCOPA RESORT CLUB白山ヴィレッジGC QUEENコース(三重)◇6479yd(パー72)

コースの色合いがガラリと変わった。朝から強風が吹き、軟らかいグリーンが乾く。ボールの速さは増して下りのラインはスルスルッと転がり抜けた。決勝に進出した61人の第3ラウンド平均ストロークは「73.433」。第1ラウンドの「71.8083」、第2ラウンドの「72.6102」から、さらに難度を増した。

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この日ベストスコアとなる「67」で回った畑岡奈紗は、「風がすごく強かったので、距離感を合わせにいくのが難しかった。午前中は特にグリーンの読みが合わなかった」と振り返った。1ウェイで最終組の1組前、グリーン上のスパイクマークなどが不規則な転がりを誘発した。

それでも12番(パー3)で4つ目のバーディを奪い、14番(パー5)では241ydを3Wで手前4mにつけてイーグル。「上手く伸ばしきれていなかったので、ここはすごく嬉しい。ショットは自分の持ち味。出来る限り、上りのラインで打てるようにショットをつけたいというのがあった」と、自らのマネジメントに手応えを口にした。

最終18番(パー5)は2オンからのバーディで締めて、通算15アンダーの首位タイで最終日へ。「明日にならないとわからないけど、自分のベストを尽くすだけ」。世界ランキング6位の20歳が、2年ぶり3度目となる大会制覇、史上最年少での国内メジャー4勝目に挑む。(三重県津市/林洋平)

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