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「ちょっと興味ある」 渋野日向子の海外挑戦に変化の兆し

◇国内女子メジャー第3戦◇日本女子オープンゴルフ選手権競技 2日目(4日)◇COCOPA RESORT CLUB白山ヴィレッジGC QUEENコース(三重)◇6479yd(パー72)

渋野日向子が終盤に3連続バーディを奪い、首位と5打差の通算7アンダー9位につけた。「残り36ホールある。上も伸ばすから、この2日間以上にスコアを出さないといけないけど、チャンスはある」と優勝戦線に踏みとどまった。

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日米通算7勝の畑岡奈紗、米6勝のユ・ソヨン(韓国)との予選同組は英語が飛び交った。「アメリカにいるみたい。間違えて、奈紗ちゃんに『センキュー』って言っちゃった」。6mを入れて2連続バーディとした後半7番で畑岡に声をかけられ、思わず英語で返したという。

米ツアー挑戦に関し、心境に若干の変化があると打ち明けた。8月の「AIG全英女子オープン」制覇直後はメンバー登録を見送る意向を示していたが、「そんなにすぐに、とは言わないですけど」とした上で、「全英で勝ったときよりは、ちょっと興味があります。将来的には、と思うようになってきた。海外で自分を強くしたいという気持ちもある」と話した。

思いの裏には、畑岡が3週間前の「日本女子プロゴルフ選手権」を18アンダーで圧勝したこともある。自身は最長30cmまで伸びた深いラフに苦しみ、1アンダーの33位に終わった。「あのセッティングで、私は全然ダメだった。海外で色々な経験を積んでいる奈紗ちゃんが強かった。経験を積まないと上位に行けないと感じた。奈紗ちゃんの存在は大きい」

渋野のロングゲームを評価するユも、畑岡に「(渋野は)来年、米ツアーには挑戦しないのか?」と尋ね、関心を寄せているという。(三重県津市/林洋平)

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