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大会最多の5勝は青木功と尾崎将司 火花を散らした初優勝

60回目の節目を迎える国内男子「中日クラウンズ」は5月2日、愛知県の名古屋GC和合Cで開幕する。大会に最多優勝記録の名を残すのは、ともに5勝をマークする青木功尾崎将司の2人だ。

■青木功が初優勝した第14回大会

1973年の第14回大会には、当時すでにメジャー6勝のゲーリー・プレーヤー(南アフリカ)や大会連覇を狙う「全英オープン」5勝のピーター・トムソン(オーストラリア)が海外から参戦。同年の「マスターズ」で8位に入った尾崎は帰国直後に2回目の出場をし、豪華な顔ぶれがそろった。

初日にリードしたのは1イーグル、4バーディの「64」でプレーした尾崎だった。スタートの1番でバーディを奪い流れに乗ると、2番パー5の第2打で残り10cmのベタピンにつけてイーグルを奪い、海外遠征で得た勢いそのままに頭一つ抜け出した。

一方の青木は初日から「66」「67」「68」とアンダーパーのスコアを並べて、トップを追う展開。2日目に「68」で首位を守った尾崎はムービングデーの3日目、3番でダブルボギー、16番で痛恨のOBをたたいて「71」とスコアを落とし、首位を明け渡して最終日を迎えた。

最終日は、16番終了時点で青木が通算11アンダー、尾崎は通算10アンダーの大接戦となった。迎えた17番パー3、2人はともに左奥のバンカーに入れ、寄せ勝負に。目玉となり、ライに恵まれなかった尾崎は1回で出せずにダブルボギー。青木はなんとかボギーで切り抜け、通算10アンダーで初のクラウンズタイトルを手にした。

青木功の中日クラウンズ優勝(1973年、75年、78年、79年、80年)

■初出場から17年…第28回大会で初優勝した尾崎

初出場した第12回大会以来、優勝候補として名を挙げられ続けた尾崎は、あと一歩のところで苦杯をなめ続け、初優勝は40歳で迎えた1987年の第28回大会だった。その間17年で実に9回のトップ10入りがあったが、なぜかクラウンズ制覇に苦労した。

好スコアを連発した草壁政治が首位を独走した予選ラウンド。尾崎は首位と5打差の3位で週末の決勝ラウンドに突入し、3日目に4番から5連続バーディを奪うなど「66」で草壁に急迫した。混戦の予感で否が応でも注目度は高まる。その最終日、尾崎よりも先に見せ場を作ったのは、すでに大会5勝を数えていた青木だ。首位と6打差から出て、スタートの1番から3連続バーディで優勝争いに加わり、会場の熱を一気に上げた。

一方、首位との2打差を追う通算8アンダーから出た尾崎も、最初の1番をバーディ発進として早々に1打差まで詰めると、3番、4番では3mのパーパットをしぶとく沈め、草壁にプレッシャーをかけた。のちに「3番ホールのフックラインと、4番のスライスラインのパットを、うまく打ち分けたのが良かった」と振り返ることになる勝負どころ。スライスラインでボールにフック回転をかけて打つ克服法を大会前に習得したといい、このナイスパットで波に乗った。

続く5番で尾崎がバーディを奪ったのに対し、草壁はボギーを喫してついに逆転。前半でさらに2つスコアを伸ばした尾崎は、その後も順調にプレーし、終わってみれば通算12アンダーで後続に6打差をつける劇的な逆転勝利となった。宿願の大会で自身通算50勝目(海外1勝を含む)となるメモリアル勝利。当時の報道では、「(50勝目?)たいした意味はない」とジャンボ節を残して会場を去ったと記録されている。

尾崎将司の中日クラウンズ優勝(1987年、92年、95年、96年、97年)

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