2日前に「無名」と書かれた男 ファウラー&ケプカを破り初勝利
石川遼が電子辞書を贈呈 2019年目標は300バーディ
カシオ計算機所属の石川遼は4日、静岡県袋井市の袋井南小学校と高南小学校に、同社製の電子辞書88台(44台ずつ)を寄贈した。昨シーズン、国内ツアーで獲得したバーディ数と同数の電子辞書を贈る取り組み「バーディチャレンジ」を実施。石川は21試合に出場し、273バーディと3イーグルを決め、計276個の電子辞書を7校の小学校に寄贈する。
寄贈先は高知県、栃木県、静岡県にある小学校。それぞれの場所を選んだ理由について、石川は「高知県はカシオとの縁がある場所(男子ツアー・カシオワールドオープン会場)。栃木と静岡はゴルフの熱が高く、もっとこの取り組みを広げたいという想いを込めてここから始めることにしました」と説明した。
<< 下に続く >>
栃木には多数のゴルフ場があり、毎年自身がホストする下部AbemaTVツアー「everyone PROJECT Challenge Golf Tournament」を開催。静岡では11月にレギュラーツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」が行われている。
国内ツアー本格復帰となった昨シーズン、石川は優勝こそなかったが、最終戦「日本シリーズJTカップ」を2位で終えるなど、6回のトップ10入りを果たした。選手会会長としても、全国を奔走する日々が続く。今後について「1試合で20バーディが取れた大会は優勝争いに絡めていた。(1シーズンで)300を超すのを1つの目標にしたい」と、取り組みを続けていく意向を示した。(静岡県袋井市・石井操)
あなたにおすすめ
特集SPECIAL
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!