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「最後まで分からなかった」予選落ちの石川遼はライン読みに苦悩

◇欧州男子◇ISPS HANDA ヴィックオープン 2日目(8日)◇13th ビーチGC(オーストラリア)◇ビーチコース(6796yd/パー72)/クリークコース(6940yd/パー72)

ビーチコースで「72」と伸ばせなかった石川遼は通算2オーバーの140位タイ。前日の152位タイから巻き返せず、予選落ちを喫した。異なる2コースを回った予選2日間は、グリーンのライン読みに苦しんだ。

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パット後、自らのラインを読み直す姿があった。「最後まで分からなかったですね…」。前日のクリークコース同様、カップ付近で微妙に曲がるラインに惑わされ、この日1バーディにとどまった。「最初に分からなくても、普段は9ホールくらいでなんとなく分かってくる。18ホールを通して、分からなかったのはあまりない経験」と振り返った。

海沿いからの乾いた強風を想定し、グリーンは重く設定されていた。芝の状態で不規則な転がりも出た。「スピードも多少遅くなっていた。(ラインなどの)読みが合っている選手がスコアを伸ばしていると思う」。昨季国内ツアーで平均パット数2位になった自身のストロークは「悪くはなかった」とし、「あう、あわないがある。これで打ち方が悪いと思うとドツボにはまってしまう。そこは気をつけた。ただラインを読み切れなかったことは、次につなげたいかなと思う」と述べた。

昨年末に6年ぶりに変更したアイアンは「なかなかつかなかった。けど、きのうよりは良かったと思う」と少なからず前進を感じ、強風の中「ドライバーも良かった。2日間ほとんど曲がらなかったのは収穫」とティショットの手応えを口にした。

現時点で次戦は、推薦出場する欧州ツアー「メイバンク選手権」(3月21日~/マレーシア・サウジャナG&CC)の予定。前年5位の大会に向け、「いままでは(パットが入らない流れで)もっと崩れていたと思う。特に何かを変えることはない。良い練習をしていきたい」と話した。(オーストラリア・バーウォンヘッズ/林洋平)

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