2019年SMBCシンガポールオープン 初日スコア
2019年 SMBCシンガポールオープン
期間:01/17〜01/20 場所:セントーサゴルフクラブ(シンガポール)
池田勇太は相乗効果?で好発進 同組3人合わせて13バーディ
◇国内男子&アジアンツアー◇SMBCシンガポールオープン 初日(17日)◇セントーサゴルフクラブ (シンガポール)◇7403yd(パー71)
インから出た池田勇太は5バーディ、1ボギーの「67」でプレー。4アンダーの暫定2位で終えた。「チャンスについていたので、もうちょっと早くバーディが欲しかったんですけど」と序盤はパーを並べ、14番(パー3)でバーディを先行させた。その後も4つのバーディを積み重ね、後半5番で初めてボギーを喫したが「しかたない」と割り切った。
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2019年の開幕戦初日を好位置で終え、「まあ、久しぶりにいい感じ。ゴルフの内容自体はすごく良かったし、それにスコアもしっかりついてきてくれたかな」と満足気な表情を見せた。
同組の世界ランキング40位、マシュー・フィッツパトリック(イングランド)は3バーディ、ノーボギーの3アンダー。チェ・ホソン(韓国)は5バーディ、3ボギーの2アンダーと3人で13個のバーディを積み上げた。「うちの組はより多くのバーディが出ていたと思うし、いい意味でプレーに影響も出たんじゃないかなと思います」とスコアにつながる相乗効果もあった。
前週の米ツアー「ソニーオープンinハワイ」に出場したが、予選落ち。「ソニーの時もゴルフの内容自体は悪くなくて、内容に対してスコアで表現できないところがあった」とあくまで好調をアピール。予定が空いた週末はそのままホノルルに残り、コースを回るなど練習に充て、羽田空港を経由してシンガポールに入った。「2時間も寝ていなかった」とコンディションは万全ではなかったが、16日(水)のプロアマ戦に強行出場した。
2019年シーズンの目標は「まだそこまで(具体的な)目標は立てていないんです」とし、「この試合が終わるとまた期間が空くので、しっかりこの試合を戦っていい成績で終わりたい」と目の前の一勝に照準を合わせた。(シンガポール・セントーサ/柴田雄平)