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石川遼は6打差で週末へ 日没間際に居残り練習

◇国内男子◇カシオワールドオープンゴルフトーナメント 2日目(23日)◇Kochi黒潮カントリークラブ(高知)◇7315yd(パー72)

石川遼は日没間際のドライビングレンジで約40球を打ち込んだ。4アンダー7位タイで迎えた第2ラウンドで2バーディ、5ボギーの「75」をたたいて通算1アンダーの28位タイに後退。首位の4人とは6打差で決勝ラウンドに進んだ。

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祝日のこの日は前年比約1.5倍の3523人が来場。ホストプロの石川は大ギャラリーに囲まれたが、気温13℃の寒さと平均3.5m/sの強い風に苦しんだ。序盤3番でボギーを先行。第3打の直前、グリーンの右ラフでボランティアスタッフの不注意から、ボールを蹴られるハプニングがあったが、競技委員を呼んで元の位置に戻し、正しく無罰で処理。その直後のアプローチをピンそば2.5mまでしか寄せきれなかった。

「(このホールの)セカンドショットでなぜ右に行ったのかを気づけていなかった。そこからズルズルいってしまった。『何をやっているんだろう』というアプローチもあった。小さなスイングでも切り返しのタイミングが合っていないとちゃんと距離が出ない」。続く4番ですぐにバーディを奪い返したが、その後はチャンスを作るのに苦労した。

11番(パー3)以降に3ボギー。後半にかけて1Wショットが右に曲がる傾向が色濃くなった。「自信がなくなりやすい(厳しい)コンディションではあった。(状況を判断して)決め打ちが前半はできていたが、ミスが出てから流れも悪くなった。徐々に決め打ちもできなくなった」と混乱。「自分を信じて打てず、緩みがちなスイングになった」と分析した。

居残り練習ではスイング中のクラブの通り道を丁寧に確認するなど、黙々とチェック。「ちょっと修正できた。きょう、悪いものが出て良かった」と週末の挽回に向けて、大きくうなずいた。(高知県芸西村/桂川洋一)

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