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松山英樹&石川遼との同組に星野陸也は「光栄です」

◇国内男子◇ダンロップフェニックストーナメント 事前情報(13日)◇フェニックスカントリークラブ(宮崎)◇7027yd(パー71)

開幕2日前に予選ラウンドの組み合わせが発表され、4大会ぶりの優勝を狙う松山英樹は今季初勝利を挙げた星野陸也、日本ツアーで選手会長を務める石川遼と同組になった。

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先輩ふたりを相手にする22歳の星野はペアリングを聞いてびっくり。「日本のスターふたりと回れるのは、めちゃくちゃ光栄です。自分も負けないように頑張りたい。周りの雰囲気にのまれないように」。石川とは普段からプライベートラウンドも一緒にする仲だが、同じ住友ゴム工業と用具契約を結ぶ松山とはこれまで、6月の「全米オープン」の練習日に一緒にプレーしただけ。「試合での松山さんを見られるのは楽しみ」と胸を躍らせた。

石川と松山が試合でラウンドをともにするのは2016年の「日本オープン」以来となる。前週の「三井住友VISA太平洋マスターズ」では予選ラウンドで石川が前の組でプレーし、「1番、2番とすごく左に曲げて『英樹でもああいう時があるんだな』とびっくりしましたけど、あのショットひとつで(スコアが)崩れない。トータルで大崩れしないのは、コントロールされている強いものがあるからこそ」と改めて実感した。

過去にツアーで同組になったのは9回。それぞれのラウンドのスコアでは4勝1分4敗だが、現在の“立ち位置”が五分でないことは大いに理解している。「(松山は)スイングについてはズバ抜けている。迫力があるふたりを見られるのはうれしい。ふたりみたいなキレを自分は取り戻さないといけない」と話す。

「良いものを見せ合いたいプレッシャーはある。英樹を見たい思いで(会場に)来る方も、僕のプレーを応援してくださる人もいる。自分のベストを尽くしてやりたい」と緊張感を好結果につなげたい思いだ。(宮崎県宮崎市/桂川洋一)

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