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20勝&10年連続優勝の池田勇太は淡々「次の1勝を」

◇国内男子◇トップ杯東海クラシック 事前情報(26日)◇三好カントリー倶楽部 西コース(愛知)◇7330yd(パー72)

ツアー通算20勝目となった前週の「ダイヤモンドカップ」での今季初勝利は、池田勇太にとって2009年からの10年連続優勝になった。この事実は同じ週に行われた米ツアーのシーズン最終戦「ツアー選手権」の会場から、AP通信のゴルフ担当記者ダグ・ファーガソン氏も反応し、6万人以上のフォロワーを持つ彼のツイッター(@dougferguson405)でも紹介されていた。

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国内ツアー最長は尾崎将司の15年連続で、青木功片山晋呉が11年連続で続く。10年連続は杉原輝雄と並ぶ4番目の記録。ただし、32歳での達成は最年少だ。

初勝利は2009年の「日本プロゴルフ選手権」だったが、その前年にも勝つチャンスがあった。ちょうど10年前の「トップ杯東海クラシック」。月曜予選会から出場し、最終日最終組で回った武藤俊憲との争いに敗れた。ホールアウト直後、待ち構えた報道陣に「ちょっとすいません」と断り、いったんトイレで泣きはらしてから対応した。

同年の2位を含め、三好カントリー倶楽部ではトップ5が5回。ただ優勝がなく「そういう意味では、あまり相性が良くないと思うんですけど」と苦笑いする。

「ここでどうのこうのというよりは、ただ勝ちたいという気持ち」。賞金ランキングは3位で、2回目のマネーキングの座も見えてきたが、目先の勝利だけに集中する。「20勝したけれど、気持ちが新しくなることはない。次の1勝をまた数えるだけ」と冷静に2週連続優勝を狙う。(愛知県みよし市/桂川洋一)

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2018年 トップ杯東海クラシック



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