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片山晋呉がホールインワン 2週連続プロアマで大活躍

◇国内男子◇フジサンケイクラシック 事前情報(29日)◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7566yd(パー71)

片山晋呉がプロアマ戦でホールインワンを達成した。16番(パー3)、187ydを6Iで打ち、「打った瞬間、ピッタリだった」というボールは、手前にワンクッションするとカップに吸い込まれた。プロアマ戦の為、ギャラリーは入っておらず、その場にいたプロアマ参加者3人とキャディ2人含む6人で盛り上がったという。

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本戦では期間中4日間、16番(パー3)に「ホールインワン賞」として500万円がかけられていた(※達成者全員)だけに「1日早かったー!」と嘆いた。

5月末の「日本ツアー選手権森ビル杯」のプロアマ戦で、同伴ゲストに不愉快な思いをさせたとしてツアー出場を自粛していた片山だが、復帰した前週「RIZAP KBCオーガスタ」のプロアマ団体戦でも優勝しており、2週連続の“活躍”となった。

前週は肝心の本戦で、6オーバー104位で予選落ち。週末は特に練習せず「人間らしく」休養に充てた。今週は「飛ぶ人じゃないと大変。僕には長すぎてとてもじゃないけどついていけない」と早くも7566ydのロングコースに白旗を上げたが、客観的に今の自分を見つめた結果の言葉。「優勝するにはまだまだ足りないものが多い」と冷静だ。「毎年10月から11月が僕の季節」とツアー通算31勝のベテランに決して焦りはない。(山梨県富士河口湖町/柴田雄平)

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