遅刻とクラブ超過で宮本勝昌に4罰打「勘違い。恥ずかしい」
2017年 ダンロップフェニックストーナメント
期間:11/16〜11/19 場所:フェニックスカントリークラブ(宮崎)
石川遼「鬼門」のコースで今季初のアンダーパー
◇国内男子◇ダンロップフェニックストーナメント 3日目(18日)◇フェニックスカントリークラブ(宮崎)◇7027yd(パー71)
今季国内ツアー6試合目で初めて予選を通過した石川遼は4バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「70」でプレーし、通算イーブンパーとした。順位は一つ後退したが37位で最終日を迎える。
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10月の「日本オープン」で国内ツアーに復帰。13ラウンド目となったこの日、初のアンダーパーを記録した。
舞台のフェニックスCCを「自分にとって鬼門」と表現する。昨年までに6回出場し、予選落ちこそないが、最高位は初出場時の2008年の2位。この日までの27ラウンドで、60台を出したのは5回にとどまる。
前週開催の「三井住友VISA太平洋マスターズ」を制した2010年、12年も「このコースではいい成績で上がれていない」(それぞれ33位、22位)とし、理由について「(太平洋クラブ御殿場コースとは)芝の感じが全然違う。ティショットがフェアウェイに行っても、アイアンが良くない」と説明した。
その苦手なコースで「いい要素は先週より明らかに増えて、前進できている」と、復調の手がかりをつかみつつある。ミスショットをした終盤の6番(ダブルボギー、パー3)、7番(バーディ、パー5)、8番(パー)で「フォロースルーがちょっと短くなっている。インサイドに早めに抜けて左に行くミス」に気づき、最終9番で修正。1Wでフェアウェイど真ん中をとらえ、2打目を7Iでピン手前3mにつけてバーディとし、アンダーパーで上がった。
首位のブルックス・ケプカとは16打差。優勝争いに加われていないもどかしさはもちろんあるが、「バーディを獲るしかない」と最終日を見据えた。(宮崎県宮崎市/片川望)
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