首位と1打差でサンデーバックナインへ折り返したアマチュアの金谷拓実 ※撮影は3日目

◇国内男子メジャー第3戦◇日本オープンゴルフ選手権競技 最終日（15日）◇岐阜関カントリー倶楽部 東コース（岐阜）◇7180yd（パー70）

最終組が前半9ホールを終了し、独走の展開は一変した。1つ落とした池田勇太が通算9アンダーで首位をキープする一方、最終組をともにするアマチュアの金谷拓実（東北福祉大1年）が通算8アンダーと猛追。池田に1打差に迫り、単独2位でサンデーバックナインへ折り返した。

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5打リードの単独首位で迎えた池田は、3番をダブルボギーとして序盤につまずく。金谷はその3番から2連続バーディとして1打差に迫った。池田は6番でチップインバーディを奪うなど2つのバーディを奪い返したが、9番でボギーを叩いて1つ落としてハーフターン。金谷は3バーディと伸ばして逆転の可能性を広げた。

金谷の逆転となれば19歳145日での優勝となり、1928年「日本オープン」を19歳281日で制した浅見緑蔵の国内メジャー最年少優勝記録を89年ぶりに塗り替える。

通算6アンダーの単独3位にチャン・キム（アメリカ／9ホール終了）が続く。