宮里優作の完全優勝なるか?2位に2打差で最終日へ
2017年 ホンマ・ツアーワールド・カップ
期間:10/05〜10/08 場所:京和カントリー倶楽部(愛知)
ボギーなしで完全優勝なら史上初!宮里優作が挑む記録的V
◇国内男子◇HONMA TOURWORLD CUP 3日目(7日)◇京和カントリー倶楽部(愛知)◇7190yd(パー71)
宮里優作が6バーディ、ノーボギーの「65」でプレーし、通算19アンダーとして2打差の首位を維持。初日からの首位を守る完全優勝へ前進した。
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完全優勝となれば、自身初。さらに3日間54ホールでノーボギーを継続しており、4日間ボギーなしでの完全優勝ならば、記録の残る1999年以降で初めての快挙となる(※)。
ボギーについては「あまり気にしていません。いつ来てもいいよ、という感じなんですけどね」。この日はティショットのタイミングが合わず、「フィニッシュも取れていないし、ラフばっかり」と気を許せないホールが続いたが、好調なアイアンショットでカバー。グリーンを外したのは2ホールだけだった。
ピンチだったのは、1打目を左のラフに打ち込んだ14番。「グリーンは何とか見えていた」というが、ボールのすぐ前には木と30cmほどの盛り土が迫り、ピン方向にも高い樹木が視界をさえぎっていた。「(木の)高さ的に問題はなかったけど、ライは悪いし、手前の傾斜に当たりそうだった」。
残り136ydから50度のウェッジで高く打ち上げた2打目は、木の上を越えてピン右7mにグリーンオン。「勇気のいるショットだった」と自賛する1打でパーとした。
「やっぱり最終日の最終組が一番いい」。ポールポジションから挑む今季3勝目は、初優勝を狙う大堀裕次郎(25)と池村寛世(22)の若手2人の挑戦を受ける。(愛知県豊田市/塚田達也)
(※)連続ノーボギーのツアー記録は横田真一の83ホール
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