6位に急浮上した稲森佑貴。初優勝へ6打差を追う

◇国内男子◇HONMA TOURWORLD CUP 3日目（7日）◇京和カントリー倶楽部（愛知）◇7190yd（パー71）

23位スタートの稲森佑貴が8バーディ、1ボギー、この日のベストスコア「64」をマーク。首位とは6打差ながら通算13アンダーの6位タイにジャンプアップした。「パットもアイアンも良かった。不思議と（ピンに）寄っている」と、14番でピンそば80cmにからめるなど後半に6バーディを集中させた。

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2日（月）に23歳の誕生日を迎え、「刻々とオジサン化しています」と苦笑い。そんなメモリアルデーに「サプライズがありました！」と声を弾ませた。宿泊先のホテルに、交際中の女性からペアのリングが贈られてきたという。交際は1年前からで、同封されていた手紙の内容は「秘密です」。取材エリアはおのろけムードに包まれた。

女性は同じ鹿児島県の出身で、年齢は1つ下の22歳だそう。プレー中は彼女の許可を得て指からリングを外しているが、ゴルフを離れればすぐにつけるという。

「来年あたりは左手薬指に光るもの（結婚指輪）があるかもしれませんね。そう願っていてください」と、順調な交際をアピール。ツアー初勝利をかけた戦いは1日残っているが、逆転優勝すれば「全部暴露します！」と言い切った。（愛知県豊田市／塚田達也）