今平周吾が独走首位!5打リードで初優勝に王手
2017年 関西オープンゴルフ選手権競技
期間:05/18〜05/21 場所:城陽カントリー倶楽部(京都)
17歳アマは「74」も潜在能力チラリ 首位の小野田は「84」に落胆
◇国内男子◇関西オープンゴルフ選手権競技 3日目(20日)◇城陽カントリー倶楽部(京都府)◇7037yd(パー71)
自身7度目のレギュラーツアー出場で初の予選通過を果たしたアマチュアの杉原大河(17=生光学園高校3年)は、8位から出た3日目を3オーバー「74」として通算1オーバーの11位タイ。また、自身初の首位から出た小野田享也は、13オーバー「84」と大きく崩れ、通算7オーバーの53位へと後退した。
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これも、成長への一歩となる。前半こそ1つスコアを伸ばした杉原だったが、「後半はティショットが乱れて、グリーンに載せられずに苦労した」とボギーが続き4オーバー。それでも、「予選と違って独特の緊張感。経験したことがなかったけど、楽しかった」と目を輝かせた。
ちなみにこの日、杉原と同組で回った谷口徹は「飛ぶとは聞いていたけど、想像以上でびっくり。1番(575yd/パー5)から2オンするし、目が覚めましたよ。すごいポテンシャル!」と、3日間の平均飛距離で堂々3位(319.67yd)に付ける杉原のプレーに驚嘆。「高校のときの松山(英樹)より飛ぶんじゃないかな」と、半ばあっけにとられていた。
一方で、自身の不甲斐ないプレーに「ショックです」とうなだれたのは、松山世代の25歳・小野田だ。「OBも2回あったし、緊張のせいかパットが入らなくてなにをやってもダメだった」と落胆を隠せない。「技術なのか、メンタルなのか、経験なのか・・・。いまは分からないです」と、まだ結果を消化し切れていなかったが、「でも、次につながる良い経験になりました」と、必死に前を向いていた。(京都府城陽市/今岡涼太)
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