ストレンジが日本初勝利へ首位守る 中3三田は後退
2016年 関西オープンゴルフ選手権競技
期間:05/19〜05/22 場所:橋本カントリークラブ(和歌山)
石川遼以来の快挙なるか デビュー戦の趙炳旻が最終日最終組に
国内男子ツアー「関西オープンゴルフ選手権競技」3日目。今大会が日本ツアーデビュー戦の26歳の趙炳旻(チョ・ビョンミン/韓国)が4バーディ、1ダブルボギー「69」(パー71)でプレーし、通算5アンダーの3位タイに浮上。首位のスコット・ストレンジ(オーストラリア)とは5打差ながら、最終日最終組に滑り込み、初タイトルへ望みをつないだ。
アマチュア時代には母国のナショナルチームに在籍。韓国ツアーでは未勝利ながら、昨年は下部ツアーで2勝を挙げた。「韓国は(年間)12~13試合しかないので、韓国からも近い日本でプレーがしたかった」と、3度目の挑戦となった昨年末のQTを25位で終えた。
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「今週はグリーンが難しいし、フェアウェイにいかないとチャンスがない。勝とうとは思っていないけど、自分のゴルフだけに集中していきたい」。
仮に趙が初出場・初優勝を果たすと、2007年「マンシングウェアオープンKSBカップ」を当時15歳で制した石川遼以来となる国内ツアー史上4人目の事例となる(海外招待選手を除く)。
<国内男子ツアーの初出場・初優勝>(1973年のツアー制度施行以降 海外招待選手を除く)
・重信秀人 1979年「中四国オープン」
・渋谷稔也 1984年「九州オープン」
・石川遼(アマ) 2007年「マンシングウェアオープンKSBカップ」
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