谷原秀人が逃げ切りで2年ぶり優勝 通算11勝目
2015年 HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP
期間:11/05〜11/08 場所:総武カントリークラブ 総武コース(千葉)
「平均300yd」の大学生アマが飛距離1位を記録
国内男子ツアー「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」最終日。大阪学院大学3年の亀代順哉(20)が通算5オーバーの46位で終え、プロツアー5試合目にして自身初めてのローアマタイトルを獲得した。
平均飛距離300ydを誇る1Wは、やはり最大のアピールポイント。「ドライバーで飛ばして、ショートアイアンで寄せるプレースタイル」は今週、「それほどできませんでした」と苦笑したが、片鱗を見せたのが各日2ホール(10番と13番)で計測されたドライビングディスタンスだ。4日間の平均飛距離294.88ydは、並み居るプロを差し置いて堂々の1位を記録。「それは驚きです。自信になりますね」と笑顔を向けた。
<< 下に続く >>
大学ゴルフ界でもトップクラスという自負は強く、ツアープロにも「負けてはいなかったと思います」と胸を張る。飛ばしの秘訣は「しっかり振り抜くこと」。大学ゴルフ部では「下半身を中心に鍛えている」といい、身長167センチと小柄ながら、ガッシリした体格からは、秘めたパワーが伝わってくる。
ちなみに、パワーヒッターとして鳴らすプロ10年目の諸藤将次が、当時高校2年生で出場した2003年「久光製薬KBCオーガスタ」で、4日間の平均飛距離314.13ydを記録。アマチュアながら全体1位になった例がある。(千葉県印西市/塚田達也)
- 松山英樹や石川遼の活躍をiPhoneへお届け【GDOゴルフ速報アプリ】
-
注目度が高まっている米PGAツアーや、国内男女ツアーなどの試合速報をいち早くあなたのiPhoneへお届けします。
● 各ツアーの速報をiPhoneへ配信!
● 見やすいフォントサイズに変更できます!
あなたにおすすめ
特集SPECIAL
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!