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川村昌弘は5打差で最終日へ 富士桜での逆転例は?

国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」3日目。首位のキム・キョンテ(韓国)を3打差で追った川村昌弘は3バーディ、2ボギー「70」(パー71)と粘り、通算6アンダーの3位でホールアウト。差は5ストロークにひらいたが、「きのうよりパットが入らなかったけど上出来です」と納得の内容で逆転に望みをつなぎ、あす再び最終組でキムとの直接対決に挑む。

3つのバーディはいずれもパー5(3番、15番、17番)で重ねたもの。多くのチャンスを逃した一方で粘りのプレーも光った。国内ツアー史上最長のパー4、今週初めて535ydに設定された5番では、1打目を右バンカーに打ち込んでパーオンが不可能な状況に。2打目はピンまで90yd地点への刻みを強いられたが、3打目をピン奥50センチに絡めてパーを死守した。「自分の中ではロングホールでバーディを獲った感じ」とうなずく、価値あるパーセーブだった。

5打差を追うキムとは前週「RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメント」最終日でプレーをともにし、「67」の好ラウンドを見せつけられた。「明らかに調子が良いので、崩れる可能性は、ほぼゼロ」と競う相手は強大だが、「逆にいいかもしれない」と川村。「差がひらいた分、自分のゴルフに集中できると思う。次につながるプレーをしたい」と、無欲の境地で最終日のティオフを待つ。

なお、開催コースをこの富士桜CCに移した2005年大会以降、最終日の最大逆転差はキムが記録した12年大会の3打差。14年(2打差)、08年(1打差)を含めて逆転優勝は3例しか生まれていない。(山梨県富士河口湖町/塚田達也)

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