山下和宏は悲願の初勝利の可能性を残して3日目を終えた

■ 山下和宏 3バーディ、1ボギー、1ダブルボギー「70」、通算5アンダー3位タイ

「後半はバーディチャンスがなく、しんどかったですけど、トップと2打差で終われたのでまだ頑張れる。終わってみれば、あした次第というところまで持って行けた。一時は5打差ありましたから。後半にスタートする組にとっては厳しいコンディション。あしたも同じ状況だと思う。楽しみですね。前半1番、2番でバーディを獲って、3、4番は我慢して、5、6番でバーディを獲って…という感じでいければ」

■ 近藤共弘 5バーディ、2ボギー「67」、通算5アンダー3位タイ

「グリーンは硬いし、速いし…。でもアンダーパーで回れてよかった。きょうはティショットが悪かった割にはスコアを出せたと思う。あしたは攻め方。パットは入っているのでチャンスはあるかなと。（昨年は2位で迎えた最終日に「77」を叩いて14位）去年は内容がよくなかったのに、スコアだけよくて、それが最後に出てしまった。今年は内容がいいからね」

■ 竹谷佳孝 6バーディ、4ボギー「68」、通算4アンダー7位タイ

「疲れた…前半はよかったけれど、後半の風が難しかった。バーディは獲れているので、そんなに悪くはない。守る感じでもないしね。いかに風のない午前中に耐え忍んでいくか。自分はやっぱり、ドーンと広いコースよりも、こういうコースの方が好きは好き。でも、やっぱり大変です。あしたはサラッと自分らしくやりたい」