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男子メジャー「日本プロ日清カップ」 17年までの開催コースを発表

2014/12/09 18:46

国内男子ツアーの2015年「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」開催に先んじて、大会を主催する日本プロゴルフ協会(PGA)は9日(火)、舞台となる埼玉県熊谷市の太平洋クラブ 江南コースで会見を行った。

開催期間は今年より3週間早まり、15年5月14日(木)から17日(日)までの4日間。総距離7003yd(パー71)の設定で、賞金総額は現状維持の1億5000万円、優勝賞金3000万円での実施となる。

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また、2010年からの冠スポンサーである日清食品ホールディングスが、2017年まで特別協賛の継続を発表。合わせて17年までの開催コースも発表され、16年は北海道の「北海道クラシックゴルフクラブ」、17年は沖縄の「喜瀬カントリークラブ」となり、会見場で調印式が執り行われた。

PGAが3年先までの開催コースを発表するのは初めてのこと。倉本昌弘PGA会長は「アメリカのメジャーのように、3年先や5年先のコースを発表することは悲願だった」と述べ、「これからも毎年、3年先までのコースを発表していきたい」と明かした。前倒しでの発表は、運営側やコース側の準備、さらには開催地の活性化に向けて十分な期間が得られるメリットがあるという。

数年先の開催コース発表の背景には、やはり冠スポンサーの確保が大きかったという倉本会長。今月に契約延長が決まったという日清食品に感謝の意を示していた。(埼玉県熊谷市/塚田達也)

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