好調・香妻琴乃が日本勢最上位 首位とは2打差
2014年 HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦
期間:11/06〜11/09 場所:美浦ゴルフ倶楽部(茨城)
20歳の香妻陣一朗が首位争いへ 姉・琴乃と「上位に行ければ」
国内男子ツアー「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦」の2日目を終えて、20歳の香妻陣一朗が首位争いに名乗りを上げた。8バーディ、3ボギー「66」でプレーし、通算8アンダーは首位と2打差。14位から5位にジャンプアップし、上位で決勝ラウンドに駒を進めた。
2012年にプロ転向。昨年末のファイナルQTを6位で通過し、今季ツアー出場権をつかんだ。中盤戦までは予選落ちも重ねたが、10月に入ってからは出場4試合すべてで予選通過。前週「マイナビABCチャンピオンシップ」初日は自身初の首位スタートを切るなど、「最近はティショットが安定してきた」という手応えを好スコアに結びつけている。
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前週の失速(最終的に41位タイ)については「トップのスコアを気にせず、“自分が打たないように”と思っていた」ことを反省。「上を見ながらトップを追いかけていきたい」と、今週は目線を下げず、貪欲に首位の背中を追い続ける。この日はパットも好調。予選ラウンド2日間の平均パット数1.5357は、95人の出場選手中2位という堂々の数字だ。
2つ年上の姉で、女子プロゴルファーの香妻琴乃は、今週開催の国内女子ツアー「ミズノクラシック」初日を終えて4位タイの好スタートを切った。「ゴルフのことは、ほとんど話さない」というが、この日のスタート前には女子ツアーの途中経過を確認。最近の姉の活躍は、自身を鼓舞する好材料でもある。「2人で優勝? 上位にいければいいと思います」と表情を緩ませた。(茨城県美浦村/塚田達也)
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