圧巻優勝のルーク・ドナルドを写真で振り返る
2013年 ダンロップフェニックストーナメント
期間:11/21〜11/24 場所:フェニックスカントリークラブ(宮崎)
L.ドナルド貫禄の連覇 「ミヤザキ大好き!!」
国内男子ツアー「ダンロップフェニックストーナメント」は、通算14アンダーをマークしたルーク・ドナルド(イングランド)が、2位に6打差をつける圧勝。ラリー・マイズ(1989-90年)、尾崎将司(94-96年)、タイガー・ウッズ(2004-05年)に続く史上4人目の大会連覇を果たした。
大会初日こそ2オーバー「73」と出遅れたドナルドだったが、2日目以降は「66」「65」「66」と順調にスコアを伸ばした。その要因は、やはり世界ナンバー1と評されるパッティングが冴えたためだ。
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最終日も4、5メートルのバーディパットを面白いように決めた。そのプレーを目の当たりにした同組のキム・ヒョンソン(韓国)は「ハンパない。長いのが入るだけじゃない。ラインの読みとか一緒にプレーしていて、しびれてきましたよ」と圧倒されっぱなしだった。
ショットのミスから2つのボギーをたたいたが、他を寄せ付けぬ強さが際立った。ドナルド自身「あのころのゴルフに戻ったかな。いや、もっと調子がいいかもしれない」。2011年に欧米両ツアーで賞金王を同時に獲得したころのゴルフを取り戻したと話した。
今季はその欧米両ツアーで未勝利に終わり、不満の残るシーズンとなっていたが、自身にとっての今季フィナーレを勝利で飾り、満足感がある。「この優勝は自分にとってとても大きい。来年につながる良い終わり方ができた。自分の目標は、やはりメジャーで勝利をつかむことなので、そこに向かって調子を上げていきたい」。
「ミヤザキビーフ(宮崎牛)もチキン(地鶏焼き)も大好き。このコースも大好き」と2年連続で宮崎を満喫した。パワーと自信を充填し、来る2014年は悲願のメジャー制覇、そして世界ランキングでの1位への返り咲きを狙う。
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