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3位に浮上の岩田寛、L.ドナルドは嫌い!?

国内男子ツアー「ダンロップフェニックストーナメント」の3日目、イーブンパーの9位タイでスタートした岩田寛が4バーディ、1ボギーでラウンドし、首位のルーク・ドナルド(イングランド)とは6打差の通算3アンダーの3位タイに浮上してきた。

ショットが冴えた岩田は4番、5番で連続バーディを奪うと、8番、9番でも連続バーディ。後半に入っても安定したゴルフが続いていたが、最終18番パーをボギーにしてしまい、うつむきながらアテスト(スコアカード提出)場に戻ってきた。

「今日は何が良かったんですかね・・・パターですかね、あ、ショットも良かったですね」と遠くを見つめながら話す岩田。すると「いまは18番のことしか考えられない」と声の小さい岩田に似合わず、はっきりと言葉に出した。

最終18番、ティショットを右の林に打ち込み、2打目は斜め前方に出すだけ。3打目はグリーンを狙ったが右手前のバンカーに捕まった。左足上がりのライからの4打目はピンには寄らず乗っただけ。パーパットは2メートル足りず、しびれるボギーパットを決めてなんとかダブルボギーを避けるのが精いっぱいだった。

「ティショットを打つときに、隣(17番)のグリーンからの拍手が聞こえて。いつもは後ろの組を気にして、タイミングを計るのに…興奮していたみたいです」。好プレーを続けるうちに集中しすぎて、冷静な判断ができなかったことを悔やむ。

岩田の集中っぷりは2日目にも顔を出した。4番パー5と12番はティショットの飛距離計測ホールとなっている。飛距離よりも成績を第1に考えるのは当然のことだが、2日目の岩田は、キャディがドライバーを抜きやすいようにキャディバッグを置いたにもかかわらず、迷わずに3番ウッドを手にし、ティショットを放った。それが計測ホールの4番ティグラウンドだったことは、しばらく経ってから気づいたという。

岩田の今週のテーマは、フェアウェイをキープすること。ドライバーで打てそうなホールでも方向性優先で3番ウッドでティショットを打つマネジメントを意識して行っている。飛距離をセーブしてコントロールを重視した神経を使う戦略だが、この日は後ろを振り返ると首位を独走するルーク・ドナルドが必ずと言っていいほど、「フェアウェイで素振りをしていた」という。ドナルドはほとんどショットを曲げなかったのだ。

「明日は最終組じゃないですよね!?ドナルドとは回りたくないんです。真っ直ぐしか行かないし、表情を変えないし、一緒だと自分が自滅しそう。最終組なら興奮して眠れなくなりますよ(笑)」。せっかく集中してプレーできているのに、ドナルドが同組にいるだけでダメになるという。

幸いにして、岩田は最終日にドナルドらの最終組の1つ前でラウンドすることになった。2日連続で後ろの組にドナルド。同じシチュエーションなら、さすがにもう“免疫”ができているだろう。(宮崎県宮崎市/本橋英治)

本橋英治(もとはしえいじ) プロフィール

1968年生まれ、牡牛座、B型。水泳、柔道、サッカー、野球、ラグビーを経てゴルフと出会う。21歳で購入したアイアンセットにこだわり続け、現在も使用中。ゴルフの魅力に引き込まれ、99年から仕事でも関わることに。取材で全国(たまに海外)を飛び回り、各地の美味しい食事とお酒を堪能している。

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