期待の韓国人ルーキーは今野康晴に並ばれたがトップタイをキープ。

■ イ･キョンフン 4バーディ、1ボギー「69」、通算10アンダー首位

「トップに立って興奮しているし、うれしいですね。正直なところ、ショットは昨日より良くなくて、パターのミスも何回かありました。1、2メートルのパーパットが入ってくれたんでスコアを崩さずに済んだと思います。でもまだ日曜日のことまでは考えていません。このまま気持ちを持続して、最終日に良い位置にいられたらいいと思う」

■ キム･ヒョンソン 1イーグル、4バーディ、1ボギー「67」、通算8アンダー3位タイ

「先々週のミズノオープンから調子が良くなっています。パターが入らなかったけれど、だいぶ復調してきました。このコースはウェアウェイをキープできればチャンスがあります。特に今日はロングホールでフォローの風が吹いたのでたくさんバーディを取れました。今日までと同じ感じで自分のプレーをしたいです。練習ラウンドのような気持ちで頑張りたい」

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パッティング次第でビッグスコアの可能性を感じている小田孔明。

■ 小田孔明 4バーディ、1ボギー「69」、通算7アンダー6位タイ

「昨日と一緒で“普通”です。ショットが良いから、ちょっともったいない。ロングであまり伸ばせなかったしね。13番では池ポチャもあった。ピンも難しいところに切っているから、手前から簡単なバーディパットを打てるところにつけていきたい。一日4アンダーペースで行きたいから、明日は今日の分を取り返して5アンダーが目標。あとはパターに聞いてくれって感じです」

■ 武藤俊憲 1イーグル、5バーディ「65」、通算7アンダー13位タイ

「すごいゴルフでした。調子はあまり良くなかったけれど、スコアは良かった。1番でいいアプローチができて『今日はこれでしのいでいこう』と思っていたんだけれど…。このコースは4連敗中（4年連続予選落ち）だったので、とりあえず連敗を止められて良かった。コースが広すぎて、ターゲットが取りにくいんだけれど、ピンの上空に狙いを決めていきました。まあ、ゴルフは4日間なんで」

まさかの今季初予選落ち。2週後の全英オープンまでに復調なるか。

■ 藤田寛之 2バーディ、2ボギー「72」、通算1オーバー70位タイ

「（今季初の予選落ち）パットがまったく入らない。頑張っていたけれど、しょうがないですね。入らないことにはスコアは縮められないので。ここまでパットの感覚がつかめなかったのは、いままで無いくらい。パターもコロコロ替えて、今週はセンターシャフト（マレット型）にしてみたけれど、最後までグリーンの感じをつかめなかった。確かに気分的にも疲れている。週末の休みができたので、ゆっくりして全英に行きたいと思います」