賞金王争いの決着は?松山英樹も出場
2011年 ダンロップフェニックストーナメント
期間:11/17〜11/20 場所:フェニックスカントリークラブ(宮崎)
G.マクドウェルがメジャー覇者として9年ぶりの来日
昨年の全米オープンを制したグレーム・マクドウェル(北アイルランド)が、9年ぶりに「ダンロップフェニックストーナメント」に帰ってきた。「この試合に呼んでもらえるのは、我々海外のプレーヤーにとっても非常に嬉しいことです。来場してからもいろいろと良くしてもらえる」と話す。マクドウェルは火曜日に「京セラ ミタ フェニックスチャレンジ」のテレビマッチに出場。女子プロたちとも交流を図った。
現在ワールドランキング14位のマクドウェルだが、9年前の来日時は欧州ツアーの新鋭として同郷のダレン・クラークの影に隠れるような存在だった。そして、前回出場時は最終日のスタート時間に遅れるという失態で2打罰を受けてしまった。結果は通算3オーバーの44位タイ。あの時とはまるで別人のようなメジャーチャンプとしてのオーラを放つマクドウェルが優勝争いに加わってくるのだろうか。
予選の組み合わせは、大会連覇を狙う池田勇太、そして現在賞金ランキング首位のベ・サンムンとラウンドすることになった。サンムンは優勝を果たせば、その時点で今季の賞金王確定となる。「2人は素晴らしい選手なので、互いに良いプレーをして楽しんで回りたい。目標は最終日のサンデーバックナインでいい位置にいられるよう、まず2日間をプレーします」と、大会前日の意気込みを語った。(宮崎県宮崎市/本橋英治)
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