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薗田峻輔も石川遼と並んで5位フィニッシュ

山梨県の富士桜カントリー倶楽部で行われた国内男子ツアー第13戦「フジサンケイクラシック」最終日。大会前からの降雨によるコースコンディション不良のため中断、順延が相次ぎ36ホールでの決着となる中、諸藤将次が通算6アンダーでツアー初優勝。昨年大会で4ホールにわたるプレーオフの末、石川遼に敗れた薗田峻輔はこの第2ラウンドで「66」をマークして5位タイでフィニッシュした。

第1ラウンドで「75」をたたき、この日は4オーバーの58位タイからスタートした薗田。10番ティからの“裏街道”となったが「とりあえず、やるからには(予選落ちとなる)60位以内は外せない。やるとなったので、頑張って今日一日耐えるしかないと思っていた」と意地を見せた。前半14番から4連続バーディを奪って上位争いに加わると、後半も1つスコアを伸ばしてホールアウト。結局石川と同じく1アンダーで大会を終えた。

ロングアイアンを多用する富士桜CCが大好きと言い、短縮競技になってしまったことが口惜しい。それでも「今日回っていても楽しかった。5番だけボギーだったけれど、それ以外はトラブルもうまくリカバリーできた。バーディチャンスも多く決められた」と納得顔。次週の「TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN LakeWood」ではホストプロを務める。「今日は頑張った。また来週から頑張りますよ」と、顔を上げていた。(山梨県富士河口湖町/桂川洋一)

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2011年 フジサンケイクラシック



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