2026年 ~全英への道~ミズノオープン

愛用ドライバーにまさかの亀裂 米澤蓮は3日連続のトラブル

2026年 ~全英への道~ミズノオープン 3日目 米澤蓮
米澤蓮は優勝戦線に踏みとどまった(C)JGTO images

◇国内男子◇~全英への道~ミズノオープン 3日目(30日)◇ JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山)◇7480yd(パー72)◇晴れ(観衆2382人)

米澤蓮が3日連続のアクシデントに見舞われた。初日にロストボール、2日目にボールを動かしたと自己申告して連日のペナルティを受けていた26歳。今度はドライバーのヘッドが割れた。これには本人も苦笑いするしかない。「今日は何もなく平和に終われるかな、明日いい位置だなと思っていたんですけどね…ドライバーが壊れて疲れたって感じですよ」。大きな身体を縮めるように本音をこぼした。

エースドライバーの破損にはっきりと気がついたのは、最終18番(パー5)のティショットを打った後だった。「なんか線が入っているな」と思い、ティイングエリアから降りてヘッドのフェース面を確認すると上部に亀裂を発見した。

規則上、そのラウンドの残りでは破損したクラブを使うことは問題ない。ただしフェースが割れた状態ではルール不適合となるため、最終日は使用することはできない。約1年半にわたり、大切に使ってきた相棒だっただけにショックも大きい。「2度と同じものはできないんじゃないですかね」と悲しそうにつぶやいた。

3打差2位からこの日は6番(パー5)でバーディを先行させると、10番で30m超え、13番ではカラーから15mのバーディパットを沈めて力強くこぶしを握った。問題の18番のティショットは左のグラスバンカーに入るも冷静にパーセーブ。トップとの差は変わらず3打と優勝争いに踏みとどまっている。常備していた1本に加えて、たまたま今週もう1本用意していた計2本のスペアがあるのが不幸中の幸いか。

「明日は何が起きるのかな…。もう勘弁してほしい」とおびえつつも、「試打に行ってきます」と2本のスペアクラブを携え、ドライビングレンジへと向かった。4月の「前澤杯 MAEZAWA CUP」に続く今季2勝目を挙げて、帳消しといきたいところだ。(岡山県笠岡市/中村文香)

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