2026年 中日クラウンズ

米下部ツアーからスポット参戦の石川遼 「収穫の多かった4カ月」で変わる和合への意識

2026年 中日クラウンズ 事前 石川遼
米下部ツアーからスポット参戦の石川遼。今季国内初戦は和合で

◇国内男子◇中日クラウンズ 事前(29日)◇名古屋GC和合C(愛知)◇6557yd(パー70)

米男子下部コーンフェリーツアーに参戦中の石川遼が、オープンウィークを利用して国内シーズン初戦を迎える。1960年スタートの伝統の一戦に8大会連続14回目のエントリー。開幕前日は18ホールのプロアマ戦で最終調整を行った。

海外メインのシーズンにおける春先の国内スポット参戦は、PGAツアー(米ツアー)が主戦場だった2014年以来。今年は1月から中南米を転戦、2週前のメキシコ開催「テュラム選手権」(19位)まで8試合を戦った。意識を強めたのは、様々なコースに対応できるマネジメント力。そんな「収穫の多かった4カ月」で得た経験を和合でも生かしたい。

「すごく広いコースもあれば狭いコースもあった」というロケーションに対応するために、メキシコからキャロウェイの「QUANTUM ミニドライバー」を投入したことも、そのひとつ。和合攻略にあたり「これまでは、こうだったよな…」という既成概念をリセットし、新たなマネジメントを構築する武器になることを期待する。

2026年 中日クラウンズ 事前 石川遼
新たな意識で臨む和合攻略をモチベーションに

一方で、今季米下部ツアーは予選落ち2回、最高位は3月「クラブカー選手権」の10位。年間ポイントランキング57位は、来季米ツアー昇格条件のトップ20圏外。次戦となる2週後の第10戦「コロニアルライフチャリティクラシック」後には、成績に応じて出場優先順位を入れ替えるリシャッフルがある。予選会34位の資格で参戦する立場にとって、出場試合増に向けた大事な節目だ。

石川と和合といえば、やはり2010年の最終日「58」で6打差をひっくり返した大逆転劇の印象が強烈だが「優勝も一日の『58』だけという感じだし、まだまだうまく攻略できていないと思っている」と話す。和合攻略をモチベーションに、再渡米を前に弾みをつける。(愛知県東郷町/塚田達也)

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