2026年 日本オープンゴルフ選手権競技

米澤蓮が2ラウンド連続の「64」 ベイカレントから続く好調の要因とは

2026年 日本オープンゴルフ選手権競技 初日 米澤蓮
米澤蓮が「ベイカレントクラシック」に続き好スコア

◇国内メジャー◇日本オープンゴルフ選手権競技 初日15日◇タラオCC西C (滋賀)◇7411yd(パー70)◇晴れ(観衆1884人)

大会もコースも異なるとはいえ、米澤蓮が2ラウンド連続で「64」をマークした。池越えの最終9番、8Iを手に左サイドのピンを攻めて4mにつけると、これを沈めてバーディ締め。日本勢トップの9位に入った前週のPGAツアー「ベイカレントクラシック」(神奈川・横浜CC)の最終ラウンドに続く快スコアを、ボギーなしの6バーディでまとめた。「ノーボギーで回れたので、そこが良かったと思う」。納得の滑り出しだった。

2026年 日本オープンゴルフ選手権競技 初日 米澤蓮
ティショットがスコアメークの鍵

8度目の出場となる日本オープンで、これまでの最高成績は東北福祉大時代の2020年大会での27位。21年大会では38位でローアマチュアにも輝いた一方、プロ転向後の3大会は43位と2度の予選落ち。思うような結果を残せていなかった。そんな中での2打差2位発進。その要因を問われると、迷わず挙げたのがティショットだった。「ドライバーがフェアウェイに行くか行かないかで、1日10打くらい違ってもおかしくない。そこが今日はドライバーがフェアウェイにいってくれたので良かった」

2026年 日本オープンゴルフ選手権競技 初日 米澤蓮
2打差2位発進

前週の「ベイカレントクラシック」でも、スコアメークのカギになったのは安定したティショットだった。会場の神奈川・横浜CCでは、コーチのガレス・ジョーンズ氏と8カ月ぶりに直接対面。スイング面を中心にアドバイスを受けたという。「自分の体の状態も週を追うごとによくなっていると思う」。9月末に骨折と診断された左肋骨の影響もなかった。ただ、「レントゲンを撮っていないんで(完治したかは)分からない。打てば打つほど疲れる。ゴルフ場で打つ打数を減らしたいと思いながらやっているので、それがいいのかもしれない」と笑いを誘った。

2026年 日本オープンゴルフ選手権競技 初日 米澤蓮
長い戦いの日々

次週はPGAツアー「バターフィールド バミューダ選手権」(22日~/バミューダ諸島)」に出場するため、今大会の最終日の18日(日)夜に渡米してニューヨーク経由で現地へ。その後は日本に戻らず、欧州ツアー最終予選会(11月6日~)のために大西洋を渡ってスペインへ向かう。「今日は良かったけれど、明日は分からないのでしっかりと準備して。来週、再来週も続いていくので、そこに向けてもしっかりとやっていきたい」。その先の日米欧をまたぐ長い戦いも見据えながら、まずは残り3日間に全力を注ぐ。(滋賀県甲賀市/中村文香)

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