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小田孔明「諦めない心を持ちたいけど」 元賞金王の連続シード「15」でストップ

◇国内男子◇カシオワールドオープン 2日目(24日)◇Kochi黒潮CC(高知)◇7335yd(パー72)◇晴れ(観衆1926人)

2014年の賞金王が、15シーズン連続で守って来た賞金シードを手放した。賞金ランキング101位で大会に入った小田孔明は通算5オーバーで予選落ち。賞金シードが与えられるランク67位以内に入れず、「記録というのは途切れるもの。悔しいですけど」と言葉を残した。

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今季は22試合に出場し、11試合で予選落ちを喫してトップ10はゼロ。「何をやってもうまくいかない。精神的に、すぐ諦めてしまうところがあった」と歯車が狂い始めたのは、途中棄権した9月「ANAオープン」からだった。

同大会で足を痛め、治療をしながら翌週「パナソニックオープン」にも出場したが予選落ち。10月「日本オープン」ごろから足の具合は良くなったが、「ショットがうまくいかないと、体のせいにしてしまう。諦めない気持ちを持ちたいけど、今年はどうにもならなかった」と気持ちの面が持たなかった。

若手が次々と活躍する中、パワーで戦える余裕もない。「飛距離は落ちていくので若い選手と比べようとは思わないけど、せめて戦えるレベルにもっていきたい。今年はそれがなかった」。今季2勝を挙げた同世代の谷原秀人を見れば、年齢を言い訳にはできない。

賞金シードは失ったが、来季はツアー通算8勝で積み重ねた「生涯獲得賞金25位以内」の資格で出場する予定。「また復活したい」と来季の巻き返しを誓った。(高知県芸西村/谷口愛純)

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