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「金谷さんの怖さ乗り越えた」中島啓太が最年少記録かけて4週連続V争い

◇国内男子◇ハナ銀行 インビテーショナル 3日目(17日)◇千葉夷隅ゴルフクラブ(千葉)◇7625yd(パー73)◇晴れ(観衆515人)

2打差2位から出た中島啓太が、5バーディ、1ボギー「69」で回り、通算15アンダーで首位に並んだ。最終日最終組でのプレーはこれで4週連続。「焦ることなく優勝争いができると思う。ピンチが来ても粘り強くいける自信はついた」と、2週連続優勝に向ける言葉は頼もしい。

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「慣れとまではいかないけど、焦りがまったく無くなった」と口元を緩める。毎週続く優勝争いに若干の疲労はあるが、気持ちの面で余裕はある。この日も前半はもどかしい展開が続いたが、「じっと耐えて、チャンスが来るまでガマン強く」と焦ることなくチャンスを待った。

右端に切られたピンが多かった3日目は、「自分が一番苦手なピンポジション」。ショットのミスは右の傾向が多く、なかなかピンを攻めきれない。8ホール目までパーを重ね、やっとバーディが来たのは前半9番(パー5)だった。フェアウェイから2オンを狙ったショットは右に外れてサブグリーンのカラーに行ったが、アプローチで寄せて最初のバーディ。11番(パー3)からの3連続で一時は単独首位に立った。

最終ホールをバーディで締め、先に首位で上がったジャン・ドンキュ(韓国)に並ぶ通算15アンダーでホールアウト。最終日最終組に割って入った。

4週連続の優勝争いとはいえ、追われる立場での最終日は初めて。前週プロ初優勝を挙げた「ASO飯塚チャレンジド」は3打差から金谷拓実に追いついてプレーオフに持ち込んだ。「先週は金谷さんの怖さを乗り越えて優勝できた。そう簡単に、優勝争いから外れたくない」。3週前までの自分とは、踏んだ場数が違う。

22歳359日で2週連続優勝となれば、日本人選手としては最年少。「前半はリラックスしながらチャンスを待って、後半は相手を意識しながら」と最終日のバックナインに集中する。(千葉県大多喜町/谷口愛純)

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2023年 ハナ銀行 インビテーショナル



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