自身ツアー初、人生3度目のアルバトロスに大喜び

◇国内男子◇ASO飯塚チャレンジドゴルフトーナメント 2日目（9日）◇麻生飯塚GC (福岡)◇6809yd（パー72）◇晴れ（観衆1198人）

プロ9年目でツアー未勝利の30歳、竹安俊也がアルバトロスを達成した。3番パー5（500yd）、残り195ydの第2打を6番アイアンでカップに放り込んだ。

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打ち上げのため、ピン手前2.5mに落ちてのカップインは見えなかったが「ギャラリーの方が湧いていて“この湧き方は異常だ”と思って“入ってるな”と」。国内ツアーでは昨年9月「ANAオープン」第3ラウンドでジャスティン・デロスサントス（フィリピン）が達成して以来の“一発”を振り返った。

ホールインワンより稀有なビッグプレー。竹安もツアーで初めてだったが、人生では実に3度目だとか。「プライベートで1回、アジアンツアーのQTで1回あるんで。意外と冷静でした」

この日は他に5バーディ、ノーボギーで、2021年「ISPS HANDA ガツーンと飛ばせ」第3ラウンド（パー71）に並ぶツアー自己ベスト「64」をマーク。スタート前の40位から、通算10アンダー8位に急浮上した。

アルバトロス賞として、開催コースの麻生飯塚GCからの賞金10万円をゲット。「うなぎを食べたいと思います」。精をつけ、ツアー初優勝をかけた決勝ラウンドに臨むつもりだ。（福岡県桂川町／加藤裕一）