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松山英樹からの学びも武器に 岩崎亜久竜が「63」で優勝戦線へ

◇国内男子◇HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 3日目(29日)◇PGM石岡ゴルフクラブ(茨城)◇7039yd(パー70)

11位から出た岩崎亜久竜(あぐり)が会心のバーディラッシュ。首位の星野陸也と2打差の通算13アンダー3位で優勝戦線に躍り出た。

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3番で6mのバーディパットを沈めると、続く4番(パー3)でも6mのバーディパットを決めた。3打目勝負を選んだパー5の5番は130ydからピン2mにつけて3連続バーディとした。キャディからの指摘でアドレス時の肩のラインが左に向いている事に気が付き、6番から修正をかけたのも奏功した。

1オンを狙ったパー4の12番(288yd)ではグリーンサイドのバンカーからの2打目を30cmにつけてバーディ。13、14番ではともに3mのパットを沈め、この日2度目の3連続バーディを奪取。8バーディ、1ボギーの「63」はツアーでの自身ベストスコアだ。

「グリーンの読みはキャディさんと一緒に。ショットとアプローチは調子がだんだん良くなってきている。今週はバンカーの練習も増やしていい感じ」。大会3日間のサンドセーブ率(グリーンサイドのバンカーに入ってから2打かそれより少ない打数でカップインする率)は「85%(6/7)」で全体5位につける。

2週前に出場したPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」で一緒に練習ラウンドを回った松山英樹からも大きな刺激を受けた。「ティショットの精度もそうだし、グリーン周りはみんなうまかったので次の週から練習した」と自身の成長へとつなげた。

今大会はウェイティング枠からの出場で、出場権が繰り下がってきたことを知ったのは開幕前日(26日)。自身3度目の最終日最終組で狙うは、“下剋上”での初優勝。「きょうみたいに一打一打集中してバーディを積み重ねていければ。焦って攻めてボギーが一番良くないので、目の前のできることをやっていけたら」と頂点へ意気込んだ。(茨城県小美玉市/内山孝志朗)

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