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日本男子ツアーはノーマン主導の新シリーズ参加を容認

◇国内メジャー◇BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 事前(1日)◇宍戸ヒルズカントリークラブ(茨城県)◇7387yd(パー71)

日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功会長は1日、グレッグ・ノーマン(オーストラリア)が率いる「リブゴルフ・インベストメント(LIV Golf Investment)」による新ツアーについて、JGTOメンバーの出場を容認した。「BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」の開幕前日の公式会見で明らかにした。

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リブゴルフは6月9日から開幕する新ツアー、リブゴルフ・インビテーショナルシリーズ初戦(英国・センチュリオンGC)に出場する42人を発表(全48人)。日本ツアーのメンバーでは木下稜介香妻陣一朗谷原秀人ショーン・ノリス(南アフリカ)といった名前がリスト入りした。

欧米ツアーはかねて新ツアーへの対抗策として出場選手の資格をはく奪する可能性を示唆していたが、青木会長は「チャンスは自分が頑張って作るもの。行くか行かないかは本人次第。出来ることなら気持ちよく送り出してあげたい。経験して、本人が大きくなるならそれでいいんじゃないかなと思う」と話した。

同大会が行われる週には新規大会の「ASO飯塚チャレンジドゴルフトーナメント」が開催される。JGTOは国内ツアーを欠場して、出場を容認する「海外トーナメント」を、規定で「海外4大メジャー、WGC、USPGAツアー、ヨーロピアンツアー又はそれに相当する大会及び海外トーナメントに係るQT等」と定めており、新ツアーも同等の扱いとする。

新設シリーズとあって不透明な部分が多く、香妻は「詳しいことは分からないけれど、出場できると聞いたので、(出場)したいなと。即決? そうですね。出られる試合があれば出ようかなと思っていた。参加選手を見たらトップ選手も多かった」と海外での大会に魅力を感じてエントリー。木下も「世界のトップランカーと一緒に戦えるということで、色んな技術を吸収して、レベルアップできると思うので、そこらへんはすごい楽しみにしています」と意欲を見せた。

谷原はジャパンゴルフツアー選手会の選手会長も務める。「どんなものかと見てみたいと。新しいツアーを。良いものがあれば、日本に持って帰りたい」。大会は3日間のストロークプレーで個人、団体戦を実施。全組が同時にティオフするショットガンスタートを採用する。「おもしろいじゃないですか、そのほかのイベントでも、良いものがあれば良いですね。PGAツアーも欧州も知っている。次の新しいツアーはいったい何をするんだろう、というところに興味はあります」と好奇心を口にした。

関連リンク

2022年 BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ



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