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関西からスペインへ30時間の旅 19歳・久常涼が欧州にスポット参戦

◇国内男子◇関西オープンゴルフ選手権競技 最終日(17日)◇よみうりカントリークラブ(兵庫県)◇7180yd(パー71)

通算2オーバー40位でタフな1週間を終えた久常涼が、ここからさらにハードなスケジュールを組んでいる。翌週にスペインで行われる欧州ツアー「ISPS HANDA選手権 in スペイン」(4月21日~4月24日/インフィニティリゾート)に出場するため、会場から直行する。

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JGTO(日本ゴルフツアー機構)が持つ枠で出場が決まったのは本大会の開幕前。スケジュール調整もギリギリだったため、飛行機とバスを乗り継いで約30時間の道程になる。

「2日間で終わってしまうかもしれないけど、海外での雰囲気をつかみたい」。会場は例年欧州ツアーのファイナルQTが行われていることもあり、海外ツアー進出を目指す19歳にとっては貴重な経験となる。

例年、シーズン終盤に日本ツアーの賞金ランク30位以内の上位3名が、欧州ツアーフィアナルQT出場資格が付与される。「今は日本ツアーで頑張りながら、海外を目指したい」と意気込んだ。

帰国後は3日間の新型コロナウイルス感染拡大防止のための隔離措置が必要なため、現時点で日本ツアーの「中日クラウンズ」(4月28日~5月1日)には出場できない見込みだ。「ISPS HANDA選手権」には久常のほか西脇まあく石過功一郎中井賢人呉司聡が出場する。(兵庫県西宮市/谷口愛純)

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