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大会2連覇に向け矢野東が首位タイ発進/チームPRGR

先週、「韓国オープン」に出場し、11位タイの好成績を収めたチームPRGRの矢野東。スイングの好感触を得て、ディフェンディングチャンピオンとして迎えたのが今週の「ANAオープン」(北海道・札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース/7063ヤード・パー72)だ。昨年は大会2日目から首位に立つと、その座を一度も明け渡すことなく、通算15アンダーでツアー2勝目を飾っている。

自身初の大会2連覇に向けて好材料も整った。先週からのスイングの好調さに加え、ドライバーをGN502ツアーにしたことで飛距離がさらに伸びたという。
17日の大会初日はチームPRGRの谷原秀人、賞金王争いでトップに立つ石川遼との組み合わせ。予選第1ラウンドから多くのギャラリーを引き連れてのラウンドとなったが、7バーディ・1ボギーの6アンダーでフィニッシュ。首位タイの好発進を遂げた。

「(優勝した)昨年大会の5ラウンド目をプレーしているような、良いリズムでプレーが出来ました。コースのイメージも良いし、グリーンにタッチも合いました。自分にとってこの大会は特別だから盛り上げて行きたいという意識はあります」と矢野の口調は滑らかだった。

スタート直前のパットグリーンでは遅く感じられたが、コースのグリーンはそれ以上に速く、当初は戸惑ったという。しかし、ゴルフグローブをしたままグリップすることで微妙なタッチの狂いを修正して好スコアに結びつけたのだった。このラウンド中の余裕が、昨年大会から継続して「4日間首位」をもたらしたと言えるだろう。

スイング精度は高まったものの「飛距離が落ちた」という悩みを抱えていた谷原は、その問題を大会前に解決。「スタンス幅を狭くし過ぎて、体重移動が少なかったのが原因でした。スタンス幅を広げたことで飛距離も戻ってきました。今週からガンガン行きます」と初日スタート前にそう話していた。

スタートホールでは、難しいパットラインに惑わされて3パットのダブルボギーを叩いたものの、その後は快調なプレーを展開。5バーディ・1ダブルボギーの3アンダー・15位タイでフィニッシュ。ショットとスコアが比例したプレーに、谷原は満足そうな表情を浮かべていた。

チームPRGRの二人が、好調なスタートを切った。振り返れば、昨年ツアーでは矢野が「ANAオープン」で優勝し、翌週の「パナソニックオープン」では谷原が優勝。矢野が単独2位に入っている。

矢野東と谷原秀人に応援メッセージを送ろう!

9月はチームPRGR優勝月。それを再現するために、プロギアでは「応援キャンペーン」を9月末まで展開している。両プロへの応援コメントを募集し、その中から1名ずつに矢野、谷原がポストカードに直接返事を書いて応えるという趣向だ。
下記の応援メールでぜひメッセージを送ってみては如何だろう。

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