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ともに初出場の星野陸也と金谷拓実 警戒するのは「パー3」と「シニアのおしゃべり」

◇国内ツアー対抗戦◇Hitachi 3Tours Championship 事前(11日)◇大栄カントリー倶楽部(千葉県)◇3714yd(JGTO)、3465yd(PGA)、3214yd(LPGA)=9ホール(パー37)

ともに近い将来、米ツアーを舞台に活躍するという青写真を描いている25歳の星野陸也と23歳の金谷拓実らJGTOチームは5人が初出場する。

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2020-21年シーズン3勝を挙げた星野にとっては「メジャーもオリンピックも経験して、複数回優勝もできた。目標の賞金王は到達できなかったが、いろいろ経験できた」と達成感のある一年を過ごしてたどりついた最後のイベント。

同じく東京五輪に初出場し、日本人初のメダルを獲得した稲見をはじめ、「女子のプレーがすごく楽しみ。活躍する選手をなかなか間近で見ることがないので」と心待ち。2017年以来8度目のJGTOチームの勝利へ向け、カギに挙げるのがパー3の7番(既存ホールの16番)だ。

JGTOは204yd、PGAが177yd、JLPGAは154ydの設定で「きょう回ってみて(ティの位置が)40ydぐらい違う。パー3は特に風もわからないし、男子は一発目に打たなきゃいけない不利な状況。ほかのホールも(差が)30ydぐらいあるし、いまは女子も飛ぶ。初出場なのでわからないが、パー3に限っては男子がピンチなんじゃないか」と警戒感を強めた。

一方、今季2勝を挙げて賞金ランキング2位でシーズンを終えて「楽しかった一年」と振り返った金谷。星野と同じ見解で、「ショートホールはPGAとJLPGAと差がある。そこでいいプレーできればチャンスある」と、チーム最年少として勝利に貢献するつもりだ。

チームで戦うイベントはアマチュア時代から数多くプレーしてきた経験があるのも強み。だが、初出場の今大会で警戒しているのは他にあるそうで、「PGAシニアチームのおしゃべりには気をつけろとよく聞く。でも、田村(尚之)さんは同じ広島で、前半(午前)に回るのが楽しみ」と笑って話した。

2人は今大会後、つかの間のオフをそれぞれ地元での練習などに費やし、来年1月の米ツアー「ソニーオープン」に出場する予定となっている。

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2021年 Hitachi 3Tours Championship

  • 2021/12/12~2021/12/12
  • 賞金総額:3,000万円


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