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グレッグ・ノーマン監修で「日本オープン」はテイストの違う2コースを使用

◇国内男子◇日本オープンゴルフ選手権競技 事前情報◇琵琶湖CC(滋賀県)◇6986yd(パー71

28年ぶりとなる「日本オープン」開催を翌週に控えた琵琶湖CC(滋賀県)で5日、大会直前のコース説明会が行われた。

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同クラブには栗東、三上、琵琶湖という9ホールずつの3コースがあるが、これまで開催されてきた日本オープン(1993年)、日本シニアオープン(2009年)、日本女子オープン(2014年)では、栗東/三上の2コースが使われてきた。今回は昨年10月にグレッグ・ノーマンにより改修が行われた琵琶湖コースを初めて使い、三上と合わせた18ホールが戦いの舞台となる。

会見にビデオメッセージを寄せたノーマンは、改修ポイントに「復元と進化」を挙げ、「あらゆるレベルのゴルファーが楽しめる現代的トーナメントコース」を目指したという。日本ゴルフ協会(JGA)の山中博史専務理事は「アメリカンタイプの琵琶湖コースと、トラディショナルな三上コース」とテイストの違う2コースを形容した。

リモートで記者会見に参加した1993年大会覇者の奥田靖己は、「まずは刻んででもフェアウェイキープ。それとパッティング」と自身の経験をもとに攻略ポイントを挙げたが、今大会のフェアウェイ幅は通常営業よりも広げた25~30ydに設定され、6番パ-4は日によって349ydと317ydのティを使い分けて1オン狙いをさせるなど、より積極的なゴルフも見られそうだ。

ラフは80mmから100mm、グリーンの速さは12フィート前後で、コンパクションは24(山中式)というのが予定されているセッティング。山中専務理事は「グリーンが硬く仕上がるかどうかで大きくスコアは変わってくる」としながらも、優勝スコアは「8アンダーから12アンダーくらいが目安になる」と説明した。(滋賀県栗東市/今岡涼太)

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