2024/11/21クラブ試打 三者三様
谷原秀人のスイング分析
2011/12/01
選手情報
2010年 ダンロップフェニックストーナメント
期間:11/18〜11/21 場所:フェニックスカントリークラブ(宮崎)
国内男子ツアー「ダンロップフェニックストーナメント」の初日に5アンダーをマークして単独首位に立ったのは、左肩を故障している谷原秀人だった。
以前から痛めていた左肩が1ヶ月前に悪化。その後も痛みを抱えながらのラウンドが続いている。「相変わらず痛いですよ。痛くならないような打ち方を考えながらやっていますが、たまに痛みが走るので、もの凄く変な球が出ます」と話す。
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谷原のスイングはどちらかと言うとボールを体の近くに置いて縦ぶりのスイングだった。しかし、痛みを和らげるためにボールがどんどん体から離れて、今では正常に構えたときのボール、5、6個分外にボールを置いている。「だから全然違うスイングですね」と笑って語る。
「ショットが悪い分、アプローチ、パットに集中できている。ピンチでも随分入れましたし、グリーン上で集中できているのが良いですね」。大会2日目以降も、この日と同じようにショットが安定しなくてもアプローチとパッティングでスコアをまとめるつもりだ。