尾崎将司「自分にはゴルフしかない」 プロ50年目へ不退転の決意
フェニックスCCが開場50周年 青木功、尾崎将司らが祝福
1974年の第1回大会以来、国内男子ツアー「ダンロップフェニックストーナメント」の舞台となっているフェニックスCC(宮崎市)が2021年3月24日に開場50周年を迎え、ゴルフ界から祝福のメッセージが寄せられている。
日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功会長は「ダンロップフェニックスは第1回大会から2001年まで28年間連続出場しました。私とセベ・バレステロスら4人でのプレーオフとなった1990年は一番優勝に近づいた年でしたが、この年はラリー・ネルソンが優勝し、今となってはそれも悔しくも懐かしい思い出です」と振り返るとともに、「世界レベルを目指すJGTOのツアーメンバー達を鍛え上げるコース、またアマチュアゴルファーにとっての憧れのコースとして、これからも末長くその歴史と伝統を積み重ねていってください」と激励した。
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また、「このフェニックスCCは初優勝(1971年日本プロ)の場所だから自分にとっては忘れようがないよね。それに100勝目(1996年ダンロップフェニックストーナメント3連覇)もこのフェニックスだったからね」と懐かしむのは尾崎将司。「あそこ(宮崎)に行けばうまい飯も食えるし、いろんな楽しみがあったな。全てがいい思い出になっている。フェニックスとは自分のゴルフの歴史とともに一緒に歩んできた感じがするし、同級生のような気がするよ」と、数々の栄光の舞台となったコースを称賛した。
同コースでは、開場50周年を記念して4月2日から9月30日まで、平日1人15000円からプレーできるロングランコンペを実施する。また、隣接するシェラトン・グランデ・オーシャンリゾートではワーケーション宿泊プランとして、デラックスツイン50㎡(1~2名)が6泊7日:1室 8万7000円から泊まれるプランも提供中。ゴルフ好きにはなんとも魅力的なリゾートプランと言えそうだ。