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「松山英樹以来…」を次々と 金谷拓実のサクセスストーリー

◇国内男子◇三井住友VISA太平洋マスターズ 最終目(17日)◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡)◇7262 yd(パー70)

単独首位で出たアマチュアの金谷拓実(東北福祉大3年)が1イーグル6バーディ、3ボギーの「65」をマークし、通算13アンダーで逃げ切り優勝した。2011年大会の松山英樹以来となるツアー史上4人目のアマチュア優勝を飾った。

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快挙を達成した21歳のこれまでの歩みを振り返る。

◆誕生 1998年5月23日、広島県呉市で生まれる。

◆原点 5歳でゴルフを始める。父の転勤で一時的に過ごしていた秋田県のパブリックコースで初ラウンド。小学校入学前に再び広島へ移り、12歳で2010年「中国小学生」優勝。

◆成長 17歳で2015年「日本アマチュア選手権」大会最年少優勝。同年秋の「日本オープン」でも11位となり、最年少でローアマ獲得。

◆転機 18歳で2016年日本ツアーの最終予選会(ファイナルQT)を受験したが、決勝ラウンドに残れなかったことでプロ転向せず東北福祉大へ進学を決意。

◆飛躍 19歳のとき2017年「日本オープン」で池田勇太と最終日最終組対決。1打差で惜敗。翌2018年「アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権」優勝。日本人では松山以来の快挙を達成した。

◆覚醒 「アジアアマ」優勝の資格で2019年「マスターズ」「全英オープン」に出場。日本人アマチュアでは松山以来のメジャー出場だったマスターズでは予選を通過し、4日間のフェアウェイキープ率は全体1位となる85.71%を記録した。同年の「三井住友VISA太平洋マスターズ」で国内男子ツアー史上4人目のアマチュア優勝。

関連リンク

2019年 三井住友VISA太平洋マスターズ



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