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ゲン担ぎは「びっくりドンキー」金谷拓実の一問一答

◇国内男子◇三井住友VISA太平洋マスターズ 最終日(17日)◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡)◇7262yd(パー70)

21歳の金谷拓実(東北福祉大3年)が1973年の国内男子ツアー制施行後4人目のアマチュア優勝を飾った。ショーン・ノリス(南アフリカ)との最終日最終組対決を18番(パー5)のイーグルで制した。

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――初勝利の18ホールを振り返って
長かったなあ…と思います

――2位に1打差からスタートし、一時は逆転されたが
自分のことで精一杯でした。ノリス選手が15番でティショット曲げてもスーパーリカバリーでバーディを獲ったり、(16番で)自分が入れた後に、10mくらいのバーディパットが入ったりして『すげえな…』と思っていました。

――18番ではイーグルフィニッシュ
7mの上りのスライスラインです。おととい(2日目終了後の夜に)、『びっくりドンキー』(ハンバーグ店)で“ダブルチーズバーグディッシュ”を食べたら、3日目に7アンダーだった。だから、もともと違うお店にいくつもりだったんですけど、きのうも急きょ『びっくりドンキー』に行ったんです。(東北福祉大の阿部靖彦)監督が現地に来られた時はいつも(スコアが)良い。(2018年)アジアパシフィックアマチュア選手権も来られてから良くなって優勝した。いろんな“ゲン担ぎ”がありました。

――試合中の心境とプレッシャーは
プレッシャーはあったんですけど、やることは変わらないと思っていました。ノリス選手がすごく良いプレーをしていたので、優勝するということよりも、ベストを尽くしてプレーすることを考えた。

――様々なことがバネになった
(9月の)「アジアパシフィックアマチュア選手権」(プレーオフ負け)が終わってから調子が悪くて、(10月)「日本オープン」も良いプレーができなかった。(2週前は)大学の大会もダメで。「73」をたたいた翌日も団体戦で使ってもらえるだろうと思っていたら外されて。監督に外されたことで、おごりがあったことに気づけた。(東北福祉大では)レギュラーメンバーで出るのは当たり前ではない。すごくいい経験になったと思います。

――将来は米国ツアーの前に欧州ツアーでの出場も目指している
同じ年代の他の国の選手がよくヨーロッパから(米国に)ステップを踏むことが多い。これから相談して決めることですけど、(プロ転向後は)すぐにそっちで同じ世代の選手とやっていきたい。

――ナショナルチームや大学で学んだことは
コーチ(ガース・ジョーンズ氏)が教えてくださるのは、ドライバーやアイアンをコースで打つのは35%。40yd以内を打つのは65%。だからそこ(ショートゲーム)に時間を割くようにはなりました。体重は72kg。大学に入ってからはすごくトレーニングもするようになって食事の量も増えました。体は大きくなったかなと思います。トレーナーとは動作効率をよくすることにも取り組んできた。このコースでも、去年よりは(ティショットで)前に行くようになりました。

――次の目標は
いまは考えられない。ゆっくり目標を立てていこうと思います。

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2019年 三井住友VISA太平洋マスターズ



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