石川遼、マスターズ出場決定に「ありがたく、うれしい」
石川遼、プロ初メジャーで1日6個のバーディを獲る!
プロ転向後、初めて迎えるメジャー戦「日本プロゴルフ選手権」に出場する石川遼。14日(水)は初めて18ホールの練習ラウンドをこなし、プロの頂点を決定する大舞台への準備を整えた。
この日は、ドライバーが好調。曲がりの幅も少なく、多くのホールでフェアウェイにボールを運んでいた。それでも「良い時と比べて、体の回転のスピードと切れが足りない」と言う石川は、「目標はスイングを良くすることだけ。それが達成できるように、やるべきことを忘れないようにしたいです」と自らを戒めていた。
<< 下に続く >>
しかし、この日は「思い切り振ることができました」と、確かな手ごたえも感じていた。その引き金となったのは、師事を仰ぐ尾崎将司、さらに尾崎健夫、川岸良兼という豪快なスイングで魅せる3人との練習ラウンドだ。「ジャンボさんは(パー3をのぞく)全部ドライバーでしたし、3人ともすごい飛ばすんです。それにつられました。すごく引き締まった練ランができたと思います」と、開幕を翌日に控えて有意義なラウンドができたことは大きい。
「自分のゴルフができれば、バーディ6個は獲れると思います。本当に良ければノーボギーで6アンダーですが、1日4アンダーは出したいです」との目標を掲げた。兼ねてから口にしている「スコアは考えず、4日間、良いスイングを続ける」こと。開幕戦から口にし続けている、この大前提の目標をクリアした時、おのずと設定スコアもクリアしていることだろう。
あなたにおすすめ
特集SPECIAL
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!