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石川遼、去年と同スコアも「ゴルフ的には上手くなった」

昨年はアマチュアながら15位タイに入った石川遼。今年はプロとして富士桜カントリー倶楽部に戻ってきた。国内男子ツアー第13戦「フジサンケイクラシック」の初日、石川は谷口徹甲斐慎太郎と同組で12時20分に10番ティからスタートした。

「緊張したとか、体が硬かったとかいうことはない」という石川だが、10番のティショットは左のバンカーを越えて林まで飛んでしまい、フェアウェイに戻した後の3打目を寄せきれずにボギースタート。続く11番は、右ラフからグリーン手前のバンカーに入れ、1.5mに寄せるが、これを外してボギー。「最悪なスタート」と、2連続ボギーで立ち上がる。

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だが、続く12番のティショットはフェアウェイ真ん中を捉えるナイスショット。残り110ヤードの第2打を、ピン右奥2mにつけてバーディを取り返した。「連続ボギーの後、ちょっとイライラしていて、切り替えようという気持ちもなかったけど、ティショット、セカンドと良いショットが続いたお陰で、気持ちが切り替わった」という石川。続く13番パー3では、奥のバンカーから30cmに寄せてパーセーブ。「あのパーセーブが一番大きかった」と、14番のバーディに繋げた。

17番で5m、18番で10mと、ともにカラーからパターで沈めて連続バーディを奪った石川は、前半を2アンダーで折り返す。後半は、2番と4番の2つのパー3でグリーンを捉えられずにボギーとしたが、570ヤードと距離のある3番パー5では、ピンまで残り275ヤードの第2打をドライバーで強打。僅かにグリーンには届かなかったが、手前のラフから1mに寄せて楽々バーディとした。

結局この日は5バーディ4ボギーの「70」で回って、1アンダー15位タイ。去年の初日も1アンダーで回った石川は、「ゴルフ的には去年より上手くなったと思うけど、スコアは変わらないものですね」と苦笑い。それでも、「プロの試合に出るようになって、グリーンを外した時のアプローチが寄らなくてパーセーブ出来ないことが多かったけど、ちょっとずつパーを獲れるようになってきた」と、自信ものぞかせた。

「1アンダーは、30位くらいかなと思っていたけど、15位タイは初日としては凄く良いと思う。課題は悪かったときに、どう耐えるか。最後まで諦めなければ予選は通過できると思うし、良い所で通れるようにしたい」という石川。明日以降の活躍も期待出来そうだ。

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