フェースを開かずバンカー脱出! 4面ソールの最新ドルフィンウェッジ
キャスコ(本社・東京都品川区)は29日、独特なソール形状でバンカーからの脱出が容易になる「ドルフィンウェッジ DW-118」を3月1日に発売すると発表した。
アマチュアゴルファーが、バンカーでもフェースを開かずに脱出できるよう開発。特徴について、同社セールスプロモーション係の水科雄太氏は「特徴は4面ソールの形状です。センター部分は山型ソールを採用し、リーディングエッジの浮きを抑えながらバウンス効果を発揮します。後ろ側のトレーリングエッジ側を削り落とすことで芝や砂に刺さるのを防いでいます。トウ側はバウンス角を0度にカットし、グリーン周りでトウ側を使ってアプローチする人のために改良しました。ヒール側の削り落とした形状は、バンカーショット時の砂に潜るのを防ぐ効果があります」と説明する。
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バックフェースのヒール側に溝をつけることで重量を抑え、トウ側に重量を配分して重心位置と打点位置を近づけた。これにより、打点がバラついてもヘッドのブレが少なくなるという。ロフト角別にフェース溝のエッジ部分のRの大きさを変え、スピン性能を高めた。フェース溝の本数を増やしリーディングエッジ近くまで入れることで、下目に当たってもスピンがかかるようにしている。
ヘッドは、ニッケルクロムメッキのシルバーカラーと、QPQ処理(金属の表面に硬度が高い緻密な化合物層を形成)を施したノーメッキのブラックカラーの2種類。価格は、カーボンシャフトの「ドルフィン DP-151」が、税込2万3760円。スチールシャフトの「NSプロ 950GH」が、税込1万9440円。問い合わせはお客様相談ダイヤルTEL: 0120-371-562。
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