3代目はシックなネイビーカラー

ピンゴルフジャパン(本社・埼玉県戸田市)は、女性用ゴルフクラブ「G LE3」シリーズを9月7日に発売する。2017年の登場から3代目となり、前作から4年ぶりのリニューアル。ドライバーからパターまでフルラインアップで展開され、これまでセット売りが基本だったレディースでも、全て1本から購入が可能となっている。

「G LE」シリーズは、番手を変えても飛距離が変わらないという悩みをもつ女性ゴルファーに向けて、番手ごとに差が出るようなロフト設計に進化。また、もっと飛ばしたいという要望に応えるため、女性専用の軽量設計とミスに強いヘッド設計が施されている。メインカラーは、初代「G Le」のミントグリーンや2代目「G Le2」のピンクから一新。3代目はシックなネイビーを採用し、ゴールドやシルバーをアクセントカラーとして取り入れることで、ゴージャスな印象を与えるデザインに仕上がった。

＜＜　下に続く　＞＞

「G LE3 ドライバー」は、フェースの肉厚が前作と比較して中心部が約6％、周辺部は約11％薄くなり（※同社調べ）、打点ブレに強いモデルに進化した。また、ヘッド後方部に高比重のウエートを搭載し重心を低く深く設定することで、高反発フェースと組み合わさり、ラクに飛ばせる仕様に。女性のヘッドスピードに合わせたサウンドリブ（ソール裏面に配された凸部）をより長く高く配置し、ヘッド内部に3本設置することで心地よい打球音が楽しめる。

左から「ルイーズ」「アンサー」「フェッチ」「ケッチG」

「G LE3 パター」のヘッドは、人気のブレード型「アンサー」、ミッドマレット型の「ルイーズ」、ネオマレット型の「フェッチ」、「ケッチG」の計4機種。ヘッド中央部に円型の空洞が配された「フェッチ」と、ソール面に円状の凹部デザインが施された「ケッチG」の2モデルは、かがまずに直立した状態でもボールが拾える形状となっており、腰痛を抱えるゴルファーにとってうれしいデザインとなっている。

ドライバーのロフト角は11.5度のみ。ヘッド体積460cc、ライ角59.5度。税込価格は8万5800円。フェアウェイウッド（3番、5番、7番、9番）は各5万2800円、ハイブリッド（4番、5番、6番、7番）は各3万9600円。アイアン（6～9I、PW、UW、SW）は1本あたり2万7500円。

パターのヘッド重量は「アンサー」が345g、「ルイーズ」が350g、「フェッチ」が355gで、「ケッチG」が360g。長さは31～36(標準33)インチ。税込価格は「ケッチG」のみ4万9500円、その他3モデルが3万8500円となっている。問い合わせは、ピンゴルフジャパン（048-437-6501）まで。