ツアーでは“少数派”のアキラ契約※撮影は2日目

◇国内女子◇大東建託・いい部屋ネットレディス 最終日（23日）◇ザ・クイーンズヒルGC（福岡）◇6540yd（パー72）◇曇り時々晴れ（観衆3120人）

プロ7年目の小滝水音が、1998年度生まれの「黄金世代」では13人目のツアー優勝者となった。悪天候により54ホール短縮競技となり、最終組の首位スタートから7バーディ、1ボギーの「67」で通算18アンダーとして逃げ切った。

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活躍したクラブについて「ユーティリティもすごく信頼しているんですが、きょうは7番アイアンでよくチャンスを作れました」。サンデーバックナインの12番（パー3）から5連続バーディを奪って抜け出す、堂々たる内容だった。

ツアーでは“少数派”となるアキラプロダクツとクラブ契約を結び、同社製が14本のうち11本を占める。「地元で応援してくれる方が、アキラさんの方と知り合いで紹介してもらいました」と同社との縁を説明する。

パターを除く例外2本はフェアウェイウッド。2012年発売のテーラーメイド ロケットボールズの3番と5番を使用しており、「高校（明秀学園日立高）時代に買ったんですが、最近はずっとコレです」。シャフトは“純正”で、ジュニア時代からの愛器を今も大事にしている。

＜クラブセッティング＞
ドライバー：アキラ ADR PLATINUM(9.5度)
シャフト：三菱ケミカル VANQUISH（長さ46インチ、重さ50g台、硬さSR）
フェアウェイウッド：テーラーメイド ロケットボールズ（3番15度、5番19度）
ユーティリティ：アキラ ADR PLATINUM（21、24度）
アイアン： アキラ プロトタイプ KS-901FH（6番～PW）
ウェッジ：アキラ ツアーウェッジⅣ（48、52、58度）
パター：オデッセイ 2-BALL TEN
ボール：タイトリスト プロV1