クラウンに前代未聞の「出っ張り」 ゼクシオの新1Wが女子ツアー会場に
最新「ゼクシオ」ドライバーか? R&A適合リストに画像掲載
ゴルフルールを統括するR&Aの適合ドライバーヘッドリストが11日に更新され、今秋の発売が見込まれている住友ゴム工業「ゼクシオ(XXIO)」シリーズの最新作と思われる2モデルの画像が公開された。
ゼクシオは、2000年に展開をスタートしてから日本のクラブ市場をリードしてきた人気シリーズ。初代の登場からほぼ2年に1度の周期で新作を送り出しており、今年はその発売年に当たる。今秋の新作ドライバーの目玉モデルのひとつとして、発表前から高い関心を集めている。
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リストにはモデル名が「2022 XXIO Type 1」、「2022 XXIO Type 2」、「2022 XXIO Type 3」(Ladies)、「2022 XXIO Type 5」と表記された4枚のソール部分のモノクロ画像が掲載されている。ソールの縦方向に「XXIO」のロゴが走る「Type 1」は「ゼクシオ」12代目、色違いの「Type3」はそのレディスモデルとみられ、いずれもソール後方にウェートのようなものが確認できる。
「エックス」とみられるモデルに弾道調整機能か
「Type 2」と「Type 5」はソールのヒール寄りに「X」のロゴが入っており、前作から新たなラインとして加わった「ゼクシオ エックス」の後継モデルとみられる。ネック部分の形状から新たに弾道調整機能が付くと思われるほか、この2つはロフトバリエーションと配色が異なっており、「Type 2」は9.5度と10.5度の2種類。「Type 5」は8.5度を加えた3種類で、ロフト角表示の横に「T」の刻印が確認でき、ツアー仕様としての展開も予想できる。
なお、今週開催の国内女子ツアー「富士通レディース」において、ツアー会場では初めて契約プロによるテストが行われる見込み。メーカー発表は11月上旬が有力視されている。